明治時代の松花堂茶室が現存する太閤園にて、風情あるお茶会をお楽しみいただけます。
公益財団法人小笠原流煎茶道 小笠原秀邦家元嗣をお招きし、松花堂茶室にて特別に煎茶席をご披露いただきます。また別会場でも煎茶点前の披露がありますので、煎茶の会がはじめての方も美しいお点前や一碗の玉露から日本の美を感じていただけるかと存じます。
松花堂茶室は松花堂弁当の発祥となった茶室です。そちらでのお点前をご覧いただいた後は、お食事に太閤園特製松花堂弁当をご用意いたしております。
この松花堂茶室は元々、茶道家貴志弥右衛門氏の茶室でした。氏は昭和初期に世界的音楽家としてご活躍された貴志康一氏の祖父です。祖父貴志弥右衛門氏の茶室を愛でながら、その子孫である貴志康一氏の名曲をバイオリンの音色にて、お食事とともにお楽しみください。

■秀吉大茶会2015の様子

非公開文化財「松花堂茶室」が一般公開

昭和初期に世界的音楽家として活躍した貴志康一氏の祖父、貴志彌右衛門氏の茶室が太閤園内にある文化財「松花堂」です。この茶室での茶事で使われた弁当が松花堂弁当の始まりとなりました。
秀吉大茶会2015で戦後初めて、松花堂茶室を復刻し茶会を開催いたしました。この度、松花堂茶室では、小笠原流煎茶道 小笠原秀邦家元嗣の煎茶席をお愉しみいただきます。歴史を感じる最高の茶会をお楽しみください。

 

■秀吉大茶会2016 出演者

小笠原 秀邦

公益財団法人小笠原流煎茶道家元嗣として煎茶道・礼儀作法等日本文化の伝承普及に努める。また、青少年育成事業として学校、企業等で煎茶道を通じた心の教育指導にあたる。各地で大人のためのたしなみ茶論講座、12歳までに身につける心のあり方講座等主催。小笠原流煎茶道とは鎌倉時代から続く小笠原流礼儀作法を基礎として成り立った煎茶方式であり、伝統を守りながらも時代に相応したかたちで伝承する煎茶道流派である。国内各地を始め、海外においても文化交流、煎茶会、講演会等日本茶文化の普及活動にも力を注いでいる。
福澤 里泉

バイオリニスト。第9回 KOBE 国際音楽コンクール奨励賞、第9回日本演奏家コンクール第2位併せて協会賞、第 12 回大阪国際音楽コンクール第2位。第 13 回大阪国際音楽コンクールにてエスポワール賞、併せてウィーンスカラシップ ISA 受賞など、第 24 回京都芸術祭音楽部門デビューコンサートにて聴衆賞受賞、数々のコンクールに入賞。 関西と関東を中心にソロや室内楽、オーケストラ、プロダンサーとの共演、パフォーマンスカンパニー「宇宙ビール」のメンバー、など幅広く活動。 NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」にも出演。


■主催/京橋地域活性化機構・和の心 協賛/OBP協議会(OBP文化祭連携企画)

 
■お申し込み(イベント概要)

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■開催場所:太閤園 桜苑

■開催日時:2016年10月6日(木)
〇午後6時~午後7時/大茶会
小笠原秀邦家元嗣による大茶会
〇午後7時~午後8時30分/懇親会
太閤園特製松花堂弁当(1ドリンク付)
バイオリン演奏(貴志康一曲)

■参加費:10,000円(前入金制)
※申し込み後に口座のご案内をいたします。
入金確認をもって正式申し込みとなります。